注文住宅で叶える理想の収納!ウォークインクローゼット設計のコツ

公開日:2025/11/15
クローゼット 設計 収納

注文住宅で人気の収納であるウォークインクローゼット。広くて使いやすい空間は憧れですが、設計を間違えると使いにくくなることもあります。この記事では、ウォークインクローゼットの基本から形の種類、メリット・デメリット、そして失敗しない設計のポイントまで、わかりやすくご紹介します。

ウォークインクローゼットとは?

ウォークインクローゼットとは、その名のとおり「人が歩いて入れる収納」です。洋服をかけたり、バッグやスーツケースを置いたりと、まるで小さな部屋のように使えます。間取り図では「WIC」または「WCL」と書かれていることが多く、広さはおよそ1.5〜4畳ほど。2人以上で暮らす家庭では、衣類をまとめてしまえる便利なスペースとして人気です。

クローゼットとの違い

一般的なクローゼットは、奥行き50〜60cmほどで、人が中に入ることはできません。服をかけたりたたんだりするには十分ですが、収納量には限りがあります。

それに対してウォークインクローゼットは、人が中で動けるため「見ながら収納」「取り出しながら整理」ができるのが大きな違いです。

形のタイプはいろいろ

ウォークインクローゼットには、いくつかの形があります。

一列に収納を並べた「I型」はコンパクトで省スペース。通路をはさんで両側に収納を設けた「II型」は、収納力をぐっと高めたい人におすすめです。三面を囲む「コの字型」は大容量タイプで、家族全員の衣類をまとめてしまうこともできます。

スペースを上手に使いたいなら、角を活かした「L型」も人気です。

ウォークスルークローゼットとの違い

似た言葉で、ウォークスルークローゼット(WTC)があります。これは出入り口が2か所あり、通り抜けできるタイプの収納です。寝室と洗面室をつなぐように設けると、朝の身支度や帰宅後の着替えがスムーズになります。

ウォークインクローゼットのメリット・デメリット

ウォークインクローゼットは、広い収納スペースを自分好みに設計できるのは魅力ですが、使い方や間取りによっては不便に感じることもあります。ここでは、ウォークインクローゼットのメリットとデメリットをわかりやすく紹介します。

メリット1:着替えやコーディネートがしやすい

ウォークインクローゼットの最大の魅力は、その場で着替えができることです。鏡を置けば、服選びからコーディネートまでスムーズに完了します。忙しい朝でも、身支度の時間を短縮できるのは大きなメリットです。

メリット2:大きな荷物もまとめて収納できる

一般的なクローゼットでは入りきらないようなスーツケースや季節家電も、ウォークインクローゼットならすっきり収納できます。家の中に物が散らかりにくく、生活感を見せないすっきりとした空間を保てます

メリット3:衣替えの手間がいらない

広さがあるため、季節ごとの洋服をすべて1か所にまとめて収納できます。奥の方にオフシーズンの服を置くだけで、衣替えをしなくてもよいのはうれしいポイントです。

デメリット1:広いスペースが必要

ウォークインクローゼットは、人が中を歩く通路がある分、一般的なクローゼットよりも多くのスペースを取ります。収納量は多いものの、物を置ける部分が減ることもあります。限られた敷地では、寝室やリビングの広さとのバランスをよく考える必要があります。

デメリット2:換気と明るさに注意が必要

ウォークインクローゼットは、部屋の奥や北側に作られることが多いため、湿気がこもりやすく暗くなりがちです。小さな窓や換気扇を設けてカビを防ぎ、LED照明をつけるなどの工夫が必要です。

デメリット3:使い方によっては無駄な空間に

収納する物が少ない人にとっては、広いウォークインクローゼットが持て余す空間になってしまうこともあります。使う目的を明確にし、必要な広さを見極めることが大切です。

注文住宅で失敗しないウォークインクローゼット設計のポイント

広い収納があれば、洋服や荷物をすっきり片付けられますが、設計の仕方を間違えると「使いづらい」「無駄なスペースになった」と後悔することも。ここでは、失敗しないためのポイントをわかりやすく紹介します。

設置場所が使いやすさのカギ

ウォークインクローゼットをどこに作るかで、暮らしやすさが大きく変わります。人気なのは、主寝室とつながったタイプ。起きてすぐ着替えられるため、朝の支度がスムーズです。

また、洗面室に隣接させると、帰宅後すぐに着替えられて便利。最近は、家族みんなで使えるように廊下から入れるファミリークローゼットを設ける人も増えています。

広さと形を考える

収納する物の量や使う人数に合わせて広さを決めましょう。目安は人数=畳数です。たとえば4人家族なら4畳ほどがちょうどよいでしょう。限られたスペースならL型、たっぷり収納したいならコの字型がおすすめです。

棚とパイプの配置で使いやすさアップ

ウォークインクローゼットの使いやすさは、棚やパイプの配置で決まります。丈の長いコートをかける場所、2段のハンガーパイプでシャツを収納する場所、バッグや小物を置く棚など、用途ごとに分けて設計するのがポイントです。可動棚を使えば、あとから高さを調整できて便利です。

換気と照明にも気を配る

収納内は湿気がこもりやすく、カビの原因になります。小さな窓や換気扇を設け、空気がこもらないようにしましょう。また、照明は天井の中央だけでなく、棚の上や足元に補助灯をつけると明るく見やすくなります。

まとめ

ウォークインクローゼットは、ただ広ければよいというものではありません。「誰が」「どのように」使うのかを明確にし、生活動線や収納量に合わせて設計することが、快適な空間づくりのポイントです。通気性や照明にも気を配り、必要な物を取り出しやすく整理できるように工夫すれば、毎日の支度や片付けがぐっとラクになります。注文住宅だからこそできる自由な設計で、家族の暮らしにぴったりの理想の収納を叶えましょう。

PR「思ったのと違う…」注文住宅のトラブル撲滅!理想の住宅づくりができる工務店

【岡山県】注文住宅の依頼におすすめの工務店・ハウスメーカー比較表

イメージ




工務店・メーカー名意匠堂木まま建房株式会社なんば建築工房FORT建築設計株式会社ミナモト建築工房
強みクオリティの高いデザインが最大の魅力!高気密・高断熱・高耐震で安心!トータルバランスのとれた家づくり!軒を生かした快適空間の提案が魅力!さまざまな分野のプロフェッショナルが在籍!建築家による洗練されたデザイン!自然と調和する天然素材を用いた家づくり!洗練されたデザインが大きな魅力!HEAT20G2基準の超高性能住宅を提供!コスパがよい!専任の担当者が一貫して建築をサポート!間取りから外構までトータルで提案!
おすすめポイント・サスティナブルなデザイン
・優れた住宅性能
・高品質かつ低価格
・のきいえの提案
・トータルコーディネート
・安心安全の自然素材を使用
・デザインが洗練されている
・機能的な空間設定
・実績が豊富
・自然を取り入れた設計
・社内一貫体制の建築
・構造美を生かしたデザイン
・企業努力による低コスト
・設計を学び続けている
・営業マンがいない
・マンツーマン工法
・きめ細かなアフターサポート
・熟練の職人によるチーム建築
事業内容新築住宅設計+施工、店舗のデザイン設計+施工、リノベーション設計+施工、店舗コンサルタント、設計・プランニング全般、飲食経営木造住宅の設計・施工、庭のデザイン設計・施工、古民家の再生(設計・施工)、リフォーム工事、リノベーション工事の設計・施工、家具販売、賃貸事業、太陽光事業デザイン住宅設計・施工・企画、リノベーション新築、リノベーション・リフォーム、古民家再生工事業、商業建築など建築工事業、不動産の売買・賃貸・仲介・管理及びコンサルティング業務、ファイナンシャルプランニング業務、損害保険代理業、フィットネスジムの経営、上記に付帯関連する一切の業務木造注文住宅、設計施工、分譲地開発
施工エリア岡山市、倉敷市、総社市、玉野市、浅口市、瀬戸内市、福山市、尾道市、府中市、およびその他近郊エリア岡山県内(事務所から1時間圏内)岡山県南など岡山県南部など岡山など岡山市、倉敷市など
問い合わせ電話、メールフォーム電話、メールフォーム電話、メールフォーム電話、メールフォームメールフォーム電話、メールフォーム
会社情報株式会社意匠堂
岡山県倉敷市新田3219-9
株式会社木まま
岡山県総社市中央5丁目8番地101
株式会社建房
【倉敷 FLAGSHIP STUDIO】
岡山県倉敷市福井54-1
【岡山 RAMO】
岡山県岡山市北区伊福町1-6-16
株式会社なんば建築工房
岡山県倉敷市児島上の町1-14-56
株式会社FORT 岡山スタジオ
岡山県岡山市北区問屋町9-101 タイルビル 1F

倉敷スタジオ
岡山県倉敷市白楽町408-3 たけうちビル 1F
株式会社ミナモト建築工房
岡山市北区辰巳14-101
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら