株式会社なんば建築工房

株式会社なんば建築工房

引用元：https://www.nanbakenchiku.co.jp/

おすすめポイント

• 01自然を取り入れた設計
• 02社内一貫体制の建築
• 03構造美を生かしたデザイン

基本情報

株式会社なんば建築工房は、岡山県倉敷市にある工務店です。その歴史は古く、明治20年の創業以来、一貫して手作業にこだわった家づくりに取り組んでいます。

自社で職人の採用・育成を行っており、職人としての技術はもちろん、施主に寄り添う姿勢を大切にしています。自社の職人によって創り上げた住まいは、温かみを感じられます。

今回は、そんな株式会社なんば建築工房について、紹介していきます。

【岡山県】注文住宅の依頼におすすめの工務店・ハウスメーカー比較表

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工務店・メーカー名	意匠堂	建房	株式会社なんば建築工房	FORT建築設計	株式会社ミナモト建築工房
強み	クオリティの高いデザインが最大の魅力！高気密・高断熱・高耐震で安心！	さまざまな分野のプロフェッショナルが在籍！建築家による洗練されたデザイン！	自然と調和する天然素材を用いた家づくり！洗練されたデザインが大きな魅力！	HEAT20G2基準の超高性能住宅を提供！コスパがよい！	専任の担当者が一貫して建築をサポート！間取りから外構までトータルで提案！
おすすめポイント	・サスティナブルなデザイン ・優れた住宅性能 ・高品質かつ低価格	・デザインが洗練されている ・機能的な空間設定 ・実績が豊富	・自然を取り入れた設計 ・社内一貫体制の建築 ・構造美を生かしたデザイン	・企業努力による低コスト ・設計を学び続けている ・営業マンがいない	・マンツーマン工法 ・きめ細かなアフターサポート ・熟練の職人によるチーム建築
事業内容	新築住宅設計＋施工、店舗のデザイン設計+施工、リノベーション設計+施工、店舗コンサルタント、設計・プランニング全般、飲食経営	デザイン住宅設計・施工・企画、リノベーション	新築、リノベーション・リフォーム、古民家再生工事業、商業建築など	建築工事業、不動産の売買・賃貸・仲介・管理及びコンサルティング業務、ファイナンシャルプランニング業務、損害保険代理業、フィットネスジムの経営、上記に付帯関連する一切の業務	木造注文住宅、設計施工、分譲地開発
施工エリア	岡山市、倉敷市、総社市、玉野市、浅口市、瀬戸内市、福山市、尾道市、府中市、およびその他近郊エリア	岡山県南など	岡山県南部など	岡山など	岡山市、倉敷市など
問い合わせ	電話、メールフォーム	電話、メールフォーム	電話、メールフォーム	メールフォーム	電話、メールフォーム
会社情報	株式会社意匠堂 岡山県倉敷市新田3219-9	株式会社建房　 岡山県倉敷市福井54-1	株式会社なんば建築工房 岡山県倉敷市児島上の町1-14-56	株式会社FORT 岡山スタジオ 岡山県岡山市北区問屋町9-101 タイルビル 1F 倉敷スタジオ 岡山県倉敷市白楽町408-3 たけうちビル 1F	株式会社ミナモト建築工房 岡山市北区辰巳14-101
詳細リンク	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら
公式サイト	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら

130年以上の歴史を持つ伝統ある工務店

株式会社なんば建築工房は、1887年創業の老舗工務店です。5代に渡って受け継がれてきた伝統の技術と棟梁の精神が強みです。

職人による手作業にこだわり、自然素材を活かした家づくりに取り組んでいます。木材が持つ魅力を最大限に引き出して作られた住まいは、快適な暮らしを実現します。

また、株式会社なんば建築工房では、新築注文住宅だけでなく、古民家再生にも力を入れています。古民家再生協会の理事に就任し、空き家アドバイザー協議会を立ち上げるなど、岡山県内の古民家再生・空き家活用を推進しています。

職人による手作業へのこだわり

本来、日本の家づくりは棟梁が施主のために一棟一棟気持ちを込めて建てるものでした。しかし、現代においては、デザイン性や性能、価格などの要素ばかり注目されがちです。このような家づくりでは「住む人が豊かに、幸せに暮らす」という視点が失われつつあります。

一方で、株式会社なんば建築工房では「人の住む家は人の手で創る」というコンセプトを掲げ、職人による手作業にこだわり続けています。単に設計通りに建てるだけでなく、施主やそのゲストのことを想って仕上げられた柱や棚は、温かみを感じられます。

普段は見えない部分にこそ責任を持って手掛けているため、何十年後も安心して暮らし続けることができます。

材料にこだわった自然と調和する家づくり

株式会社なんば建築工房が手掛ける住まいには、自然素材が多用されています。自然素材は、月日が経つにつれて経年変化によって味わいが深まっていきます。

新築当初は白木の明るい色合いと温かみを感じられますが、50年後には堂々とした風格を放ち、落ち着いた色味へと変化します。土壁に現れる錆び模様や無垢の床ならではのツヤ感など、自然素材ならではの愛着を感じられます。

また、構造躯体には長期強度や耐久性を考慮して、国産のヒノキの無垢材を採用しています。自社の木造倉庫にはさまざまな種類の銘木を保管しているので、カウンターや柱、床材など、用途に応じて最適な種類を提案してくれます。

このように素材を活かすことのできる職人がいることこそが株式会社なんば建築工房の特長と言えるでしょう。

社内一貫体制による高品質な注文住宅

株式会社なんば建築工房では、設計から施工まで一貫して社内で行っています。社内一貫体制によって、細部にまでこだわった高品質な注文住宅を実現しています。

大手ハウスメーカーの場合、外注や下請けの職人が施工を担当していることがほとんどです。その場合、標準仕様や各社の施工基準に沿って外部の職人が家づくりを仕上げています。

一方、株式会社なんば建築工房には、営業や設計、現場監督だけでなく、大工や土木、盛んといった職人が社内に在籍しています。打ち合わせから施工現場までチーム体制で家づくりに取り組んでいます。

営業担当が施主の想いを汲み取り、設計や監督が具体的なプランを組み立てて、職人チームへと共有しています。また、キッチンなどの住宅設備やインテリアデザインに欠かせない照明や電気配線などについても、自社の専門技術スタッフが提案しています。

「誰がどんな思いで家を建てているのか」が見えるからこそ、安心感があり、高い品質を保つことができます。

手仕事ならではの豊かな暮らし

株式会社なんば建築工房では「日本の住文化や伝統を次の世代にも残す」というビジョンを掲げ、職人による手仕事にこだわっています。職人が手掛ける手仕事の事例を紹介します。

伝統構法「桔木（はねぎ）構法」

桔木構法とは、神社仏閣の建築に用いられる伝統的な構法です。深い軒を屋根裏からてこの原理によって支える技術を指します。

柱を極力減らすことができるため、開放的な空間をかなえられます。実際に、桔木構法を取り入れた住宅では、広々とした14ｍのオープンデッキを実現しています。大きな屋根をしっかりと支えつつ、視界をさえぎる柱がないため、リビングにいながら四季折々の自然を楽しめます。

造作の囲炉裏テーブル

施主からの希望によって造作した囲炉裏テーブルは、カリン材を採用しています。現場の職人によるアイデアを取り入れ、蓋の留め具を作ってワンポイントを加えています。

蓋を閉じると普段のテーブルとして使うことができ、開けると囲炉裏を囲んで家族団らんが楽しめます。日本ならではの住文化を感じられることでしょう。

美しさと機能性を両立したデザイン

株式会社なんば建築工房が手掛ける住まいは、美しさだけでなく、機能性を両立しています。デザインへのこだわりを紹介します。

構造美を活かしたデザイン

株式会社なんば建築工房では、構造美を活かしたデザインを得意としています。たとえば、間口を支える柱や大きな吹き抜け空間を支える梁など、構造そのものを美しく見せるデザインを心がけています。

設計スタッフと現場監督、職人が密に連携することで、構造美を感じられる空間づくりを実現しています。

自然を楽しむ設計

農家や町屋などの昔ながらの住まいには、気候風土に根ざした工夫や知恵が組み込まれています。機械に頼ることなく、自然の恵みを最大限に活かした住まいは、快適な住環境を作り出します。

たとえば、冬は太陽の日差しを取り入れる窓や庇、坪庭を配置することで、家全体を暖めています。また、夏には換気・通風を行う開口部を設置することで、熱や空気の流れをコントロールしています。

このように光と風を巧みに操る設計によって、省エネルギー化に貢献しています。

伝統とモダンの融合

日本には古くから伝わる伝統的な文化や技術があります。とくに、和紙や土、焼き物などの手仕事による作品は、世界的にも価値が認められています。

近年は、家の仕上げに工業製品が使われることも多いですが、株式会社なんば建築工房では、手仕事の素材を守りつつ、新しい技術との融合に取り組んでいます。素材の特性や構造、収まりについて知り尽くしている経験豊富なスタッフだからこそ、洗練された和モダンな空間を実現することができます。

次世代に住み継がれる頑丈な住まい

住みやすい家の間取りや大きさは、ライフスタイルの変化に伴い変わっていくものです。株式会社なんば建築工房では、100年後も子や孫へと受け継いでいける住まいづくりのために、将来の増改築がしやすい工夫を取り入れています。

たとえば、家を支える骨組みには、ひねりや粘りに強い無垢材を採用し、屋外には通気層を配置しています。これらの工夫によって、雨水の侵入は防ぎつつ内部の湿気を逃がしています。構造体を傷める心配がないので、長く住み継ぐことができます。

また、長期の耐久性が求められる屋根の構造には、合板類の使用を控えています。創業から130年の経験とノウハウを活かした家づくりによって、長期間安心が続きます。

なお、株式会社なんば建築工房では、長年古民家再生に取り組んできた実績から、大規模なリノベーション・リフォームも得意としています。経験豊富な職人によって、建物の現状を見極め、適切な修繕を提案してくれます。

安心が続く10年間の安心保証

株式会社なんば建築工房では、全棟に10年間の「住宅あんしん保証」を付帯しています。完工から10年目には10年点検を実施しており、住まいの健康状態を診断しています。

なお、その際に必要に応じて自社の大工が建具の調整を行っています。そのほかにも、住宅設備や内装品に関しては、メーカー保証に基づいて対応しています。

保証期間を過ぎてからのトラブルに関しても、アフターメンテナンスや修理を行っているので、気軽に相談することができます。

地元密着ならではの地域活性化への取り組み

株式会社なんば建築工房では、地域への貢献として古民家再生に取り組んでいます。想いでのある建物を新たな形へと生まれ変わらせることで、古き良き価値観を残しつつ、次世代へとつなげています。

中には、築100年を超える古民家も手掛けています。現状を見極め、必要に応じて足したり引いたりしながら、新しい価値を創造しています。

また、古民家再生での経験を活かして、行政と協力して空き家課題解決にも取り組んでいます。2023年には全国空き家アドバイザー協議会の倉敷支部を立ち上げ、ワンストップで空き家相談を受け付けています。

さらに、町おこし活動の一環として移住促進にも力を入れるなど、地域活性化に貢献しています。

まとめ

今回は、倉敷市に拠点を置く工務店「株式会社なんば建築工房」について紹介しました。株式会社なんば建築工房は、明治20年創業の伝統ある工務店であり、職人の手仕事を活かした家づくりに取り組んでいます。

また、職人の育成にも力を入れており、伝統技術と棟梁の精神の継承を目指しています。単に設計通りに建てるだけでなく、現場の職人のアイデアを取り入れた住まいは、温かみを感じられます。

そんな株式会社なんば建築工房が気になる方は、まずは気軽に問い合わせてみましょう。

株式会社なんば建築工房の口コミや評判